メキシコ携帯事情

メキシコではプリペイド式の携帯がほとんどですが、通話料はかなり高いです。携帯にかかわらず、そもそも
電話料金自体がすごく高いです。また、メキシコの携帯電話はローカルコールだと受信するのは無料ですが、
長距離電話や国際電話だと受信するのもお金がかかります。

例えば日本からの国際電話を携帯で受信したりするとあっという間にカードの残高がなくなります。なので、
日本からメキシコの携帯にかけるのは受信するほうもお金を払うということを頭の片隅においておいた方が
いいでしょう。そして当然ですが、カード残高が不足していると受信できません。電話しても繋がらない場合
はカード残高不足が考えられるでしょう。

スマートフォン

最近はもうスマートフォンが主流になってきていて、メキシコでも沢山のスマートフォンを見かけるようになりました。
やはり主流はBlackberryといったところでしょうか。しかし、先日日経新聞で見かけましたがIPhoneや
Blackberryは下降気味で勢力を伸ばしているのがアンドロイド。アンドロイドは魅力的ですね。


IPhoneが出たころから始まったサービス、Skypeからの携帯電話をお得に使う情報です。アメリカはどのキャリア
に電話しようとも携帯の国内料金は無料。なので月々の費用さえ払えばそれ以上を超す事はありません。ところが、
日本の携帯事情は、携帯電話の通話料というのがキャリアによって違うのです。例えば、自分がiPhoneでソフト
バンクだとするとソフトバンク同士は無料ですが、ドコモの人にかけるとこれがとても高いです。この携帯料金は
月々のデータ無制限利用料にプラスされますので、データプラン+電話料ということで高くつきます。

ソフトバンクのデータ無制限プランで月々6000円ですが、これに通話料金が加算されると結構な額が飛びます。
(最近は無制限プランとスマートフォンの普及により、携帯1台に利用されるパケット通信料が増えてしまい
2013年には回線パンクしてしまうということで料金プランの見直しが入るようです。)

メキシコは市内受信は無料、市外になると受信でもお金がかかります。しかし、データ無制限料金というプランは
存在します。これを利用するのもひとつの手かもしれませんね。

メキシコの携帯会社

メキシコの携帯会社はいくつか存在します。代表的なものをいくつかあげると、

  1. TELCEL(テルセル)
  2. Movistar(モービースター)
  3. Iucacell(イウサセル)
  4. Nextel(ネクステル)
  5. Unefon(ウネフォン)

中でも最大手と言われているのがTELCEL(テルセル)です。世界の大富豪である Carlos Slim(カルロス・スリム)氏が 所有している会社です。市場シェアは2008年末の時点で70%以上。メキシコ最大のシェアーを持つ携帯会社です。 選ばれる理由は、携帯電波のカバー範囲が最も広いということ。それと、ショートメッセージのやりとりで有利ということです。 ショートメールはTELCEL間同士でしかできないため、他社の携帯だとショートメッセージを使わず通話しないと いけなくなります。通話しないといけなくなると料金が高くなるため、それを避けるためにTELCELを購入する人が 多いようです。ただ、テルセルの扱っている携帯はほとんどがプリペイド携帯です。というのも、メキシコの通話料は 高いからです。また、メキシコ人は期限通りにお金を払わないことが多いようで、携帯のクレジットが切れたら カードを買ってクレジットを追加するという方法を取っているからとも言われています。 富裕層に人気のある携帯はNextelです。こちらはプッシュトークが付いているので、ビジネスで 使用している人が多いようです。こちらは月額支払いになります。がアンテナを拾うのが難しくよく切れます。 他の会社は、最大大手であるTELCELに対抗する為に独自のプランを出しているので、比較してみるといいかもしれません。

メキシコ携帯を使う

チャージカードの種類

チャージカードには、100ペソ、200ペソ、300ペソ、500ペソの4種類があります。 また、100ペソだと10ペソ分のサービスされていて110ペソになります。その他のカードも同様に サービスがされています。そのため、最初にたくさんチャージするほどお得になります。ただし、 紛失したり盗難にあうとリスクは高くなるので注意しましょう。 ちなみに、200ペソで米国や日本にかけると20分ほどでなくなります。メキシコの物価は安いけど 国際電話の料金は結構高いです。 (固定電話の会社、TELMEXで999ペソ/月でカナダ/アメリカ/メキシコかけ放題プランがあるので頻繁にかける人はそれを利用するのがいいかもしれません。 日本へのかけ放題プランはありません。)

エレクトロニックチャージ(Recargas electronicas)

最近ではエレクトロニックチャージ(Recargas electronicas)というものも存在し、OXXO等のコンビニ、薬屋さんなどでチャージできます。 カードを買う方法をとると100ペソ以上でないとできませんが、エレクトロニックチャージ(Recargas electronicas)を使うと、 20ペソ、30ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、300ペソ、500ペソから選ぶことができます。 これは、専用の機械を使って所有している携帯の電話番号にチャージするという方法をとっています。 また、100ペソ~500ペソチャージする時は、カードと同様にサービスが付きます。 チャージですが、スペイン語が話せないと難しいです。

チャージの有効期限

チャージをしてから2ヶ月間が携帯電話の有効期限です。2ヶ月を過ぎると市内受信(無料)のみの利用になります。 電話の受信もできません。しかし、電話番号は有効なままなので、チャージをすればすぐに戻ります。 20ペソからチャージできるので、あまり自分から電話をかけない人は 有効にしておくだけにして、少しずつチャージしておくのが賢い方法かもしれません。 チャージはケチらずにできるだけ頻繁に行った方が良いかもしれません。ちなみに、公衆電話を使うと地域内は3ペソで 時間制限なしで使えます。

加算地域

メキシコはいくつかの地域に分割されていて、その地域を出て使うと受信通話にも料金が加算されます。 これはどこの国も同じでしょうか。 そのため、もし携帯電話を買うのなら長期的に住む場所で携帯電話を買うようにしましょう。 引越ししたときも携帯電話を買い変えるのが賢いです。チップ付きならチップを買い換えたほうがいいでしょう。

携帯キャリアの料金

約200ペソ~約3000、4000ペソ…と様々です。高いものになると、機能は日本のものとほぼ同じくらいの機能になります。 用途に合わせて、よく選んでから買うようにしましょう。予算と滞在期間を考慮しながら選ぶようにしましょう。

3G

テルセルW-CDMA方式。イウサセルがCDMA2000方式。


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