海外送金


海外送金に関わるコスト

海外送金に関わってくる手数料は主に、

  1. 送金を行う銀行(日本)に払う手数料
  2. 送金の中継をする、受取り銀行(海外)に払う手数料

の二種類があります。また、その日の為替レートや銀行の外貨レート(TTS)によって、受け取る金額に変化が出てきます。

送金手数料(送金元となる日本の銀行へ払うもの)

送金手数料は、銀行が独自に定めています。以下に示す各銀行の比較をご覧下さい。

海外送金手数料比較

ゴーロイズ/CITIBANK

2000円

ゆうちょ銀行

2500円

三菱東京UFJ銀行

3500円

新生銀行

4000円

三井住友銀行

4000円

みずほ銀行

5500円

りそな銀行

6000円

みずほ銀行

5500円

POINT!!
  • 自分が口座を持っている銀行から送金するほうが、引き出す必要が無いので便利。
  • ゆうちょ銀行は、送金に時間がかかる場合もある(一週間など)
  • 急ぎなら三菱東京UFJがお薦め
  • ゴーロイズやCITIBANK(2,000円送金)は、安く送金するためには準備がいるので、急ぎの送金には向かない

SWIFTコード

(世界中の銀行を区別する8~11桁のコード。これが無い銀行はそもそも海外送金を扱えない)

0000

日本銀行

BOJPJPJT

0001

みずほ銀行

MHBKJPJT

0005

三菱東京UFJ銀行

BOTKJPJT

0009

三井住友銀行

SMBCJPJT

0010

りそな銀行

DIWAJPJT

0016

みずほコーポレート銀行

MHCBJPJT

0033

ジャパンネット銀行

なし(海外送金できません)

0034

セブン銀行

なし(海外送金できません)

0035

ソニー銀行

SONYJPJ1

0036

楽天銀行

なし(海外送金できません)

0397

新生銀行

LTCBJPJT

0401

シティバンク銀行

CITIJPJT

Banamex:

SWIFT CODE:BNMXMM


適用レート

海外送金で適用されるレートは、銀行が独自に定めるTTSレート(銀行が顧客に外貨を売るときのレート) が利用されます。通常は平日午前10~11時頃に決定されます。TTSレートは機関によって異なり、タイミングによっては十セント程度の違いも見られます。

海外送金で一番重要な事は、送金額が大きくなればなるほど、損得に関わってくるのは送金手数料よりも為替レートになるという事。 例えば100万円を送金する時に、1ドルのレートが1円ほど変わっただけで、1万円相当の差が出てくるのです(1ドル=100円前後の場合)。 このように、大金を送る場合は、各銀行の送金手数料よりも、銀行の適用レートやその日の為替相場を意識する事が重要です。




どこで送金するのか?

海外送金は、どこの銀行でも扱っている訳ではありません。まずは事前に、 最寄の銀行で海外送金を扱っているかどうか、確認するのがよいでしょう。 地方銀行や信用金庫の場合、送金を取り扱っていないケースもあります。また、 仮に取り扱っていたとしても海外との取引を直接していない銀行では、大手都市銀行などを 中継して送金する事になるため、送金手数料が結果的に高くとられてしまう事も多くあります。 可能であれば、上記で述べた大手都市銀行を利用して送金するのがベストです。 手っ取り早いのは、ゆうちょ銀行かもしれません。 手数料は抑え目で、多くの支店で送金を扱っています。


海外送金に必要な情報は?

海外送金にあたっては、送り先の銀行に関する以下の情報を、事前に確認してください。
(送金には、必ずしも全てが必須という訳ではありません)

  1. 銀行名
  2. 支店名
  3. 銀行番号
  4. 支店番号
  5. 支店住所
  6. SWIFTコード
  7. 口座名義
  8. 口座番号
  9. 受取人住所

※アメリカの場合、銀行番号はABAと呼ばれるコードとなる


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